あなたは、「恋愛は怖いものだ」と感じますか? 過去の恋愛でトラウマを抱えており、克服したいと思っていますか?
以下でご紹介するのは、全くと言って良い程モテなかった私が、潜在意識を活用することでトラウマを乗り越えて、もう一度恋愛できるようになるまでに行った具体的な方法です。
お恥ずかしい話ですが、以前の私は、恋愛で、本当にモテませんでした。
具体的には、通算で15〜20人程の女性と恋愛しましたが、大半は、メールが帰って来なくなるか、デートをやんわり断られるか、何回かデートした後に告白してフラれるか、無理だと判断して私から身を引くかでした。
周囲の友達からは、「それだけモテないのも珍しいよね。頑張って恋愛してるけどね」と慰めの言葉をかけられました。
ですが、それでも恋愛を諦められず、多くの恋愛本を買い漁り、恋愛ノウハウに関する高価なeブックも購入しました。
そして、それを徹底的に実践したつもりでしたが、ほとんど効果がなく、むしろ、不自然なタイミングで手を繋ぐとか、いきなりハグするとかして拒絶されるという痛い体験さえしました。
その一方で、仲の良い男友達は、私のように恋愛の勉強をしているわけでもないのに、まるで私がつまずいている壁など初めから存在しないかのように、スイスイ恋愛が上手くいっていたのです。
なんだか自分ばかり空回りしているようで、それだけ努力しても愛されない自分には、どれだけ魅力がないのかと痛感しました。
もちろん、それだけ恋愛したので、流石に何人かの方とはお付き合いしましたが、長くても3〜6ヶ月経つと誘ってもデートしてもらえなくなり、価値観が合わない等と言われてフラれ、かえって心に傷を負いました。
そして、失恋のトラウマの症状として、結局自分は、本当に異性から愛される人間なのだ強烈に実感するに至り、あまりにも自分に自信を無くしたため、その後何年間も一切恋愛出来なくなってしまい、急激に男性としての自信を失っていきました。
ですが、そうやって恋愛から遠ざかってきた期間に出会った方法が、恋愛にまつわる潜在意識を書き換えるという方法でした。
その結果、紆余曲折ありましたが、素敵な恋人ができ、今では恋愛に関するトラウマはすっかりと無くなりました。
実は私が、恋愛が怖いのを克服し、もう一度恋愛できるようになるまでに、潜在意識を活用して行ったことは大きく2つあります。
1つは「トラウマの克服」で、具体的には9つの方法で潜在意識を書き換えました。
そして、もう1つは「恋愛にリトライすること」で、4つの方法で潜在意識を書き換えました。
そこで今回は、(私以外の方も)誰でも行える具体的な13個の潜在意識の書き換え方をお伝えしていきます。
なお、13個全てに共通するのは、クリスタルマインド®CDを活用するという方法です。
※クリスタルマインド®CDについては、クリスタルマインド®CDが人生を変える上で劇的な効果がある理由の後半で詳しく説明しています。
Contents
1.恋愛で傷つくのが怖い私が「トラウマ克服」のために行った9つのこと
まず、トラウマを乗り越える方法として、9つの方法をご紹介します。あなたのトラウマの原因は、あなたの潜在意識にあり、トラウマを克服するには、潜在意識を書き換える必要があります。
1−1.「過去に上手くいかなかった恋愛場面」の感情を手放した
過去の失恋のトラウマを持ったままでは、またフラれ、また傷つくかもしれないという怖れが消えず、恋愛をリトライするどころか、異性と話すのも怖いでしょう。
そのため、恋愛でネガティブ感情を抱いた記憶を1つでも多く思い出し、その時の感情を手放しました。特に、「別れの場面」や「ショックなことを言われた場面」は何度も思い出しました。
そして、その頃にタイムスリップしたら、今度は違う選択ができ、恋愛が上手くいくと思えるようになるまで、これを行いました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- 円満な別れ~離別→ 過去の失恋の記憶を、円満に別れた記憶に書き換えるため
- 見捨てられる恐怖を癒す →捨てられたという想いを手放すため
- 無価値感を溶かす→ 自分は愛されないという想いを溶かすため
- 悲しみを手放す→ 失恋の悲しみを手放すため
1−2.恋愛に関する隠しておきたい話を意図的に他者に話した
恋愛が怖いので自分に自信がない状態でしたが、恋愛に関して人に話したくないことこそ、勇気を出して人に話すようにしました。
なぜなら、失恋の辛い感情を思い出すと、ダメな自分を再認識するのが怖かったため、心の奥底に閉じ込めていたのですが、それを他者に話すことで、ネガティブな感情をはっきりと思い出すことができ、それを手放せる状態にするためです。他者に知られる恥ずかしさはありましたが、話すと本当に楽になり、話して良かったといつも感じられました。
この作業のサポートに使った主なCDは、以下です。
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- 閉ざした奥の感情を観る → まずは自分が失恋の感情を想い出すため
- 無価値感を溶かす→話した直後に出てくる、聴いてくれた人に対する劣等感を手放すため
1−3.セックスに関するネガティブな感情も手放した
過去のセックスに関するネガティブな記憶が原因で、自分は男としてダメなのだと思っている部分がたくさんあったため、それを思い出して手放しました。自分にとって思い出したくないことにこそ、次の恋愛に向かうための大事なピースが隠されていると信じて向き合いました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
1−4.異性の親との関係性を癒した
恋愛関係は、異性の親との関係が現れやすく、異性の親との関係が改善すれば、恋愛もうまくいきやすくなります。
私の場合、女性よりも自分の方が何かで劣っていたら、相手から愛されることがないのだという想いがとても強く、そのせいで自分から異性を遠ざけてしまっていました。
それが、私と母親の関係に由来するものであったため、母親との関係に取り組むようにしました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- 親子の絆を取り戻す→ 母親との関係性を修復するため
- 権威との確執を取り除く→ 母親(=権威)との関係を改善するため
1−5.仕事などに逃げず今すぐに恋愛できない原因に対処した
「今は仕事が忙しいから」とか「今は趣味に没頭したいから」と言い訳して、恋愛から遠ざかろうとしていないか、自分を見張っていました。いつか女性と関わるのではなく、今すぐ女性と関わることが出来ないのはなぜなのかを自己観察し、その感情を手放しました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- ハートブレイクを癒す~素直に愛する〜→ 他のことに逃げず、愛を望む心になるため
- 恋愛体質を創る→ 恋愛を重要視する潜在意識になるため
- 自分の枠を超える~セルフイメージを変える→ 「恋愛=苦手」という自分の枠を超えるため
1−6.恋愛が上手くいっている同性を責める感情を手放した
恋愛において男の嫉妬は怖いとも言われるそうですが、当時の私は、恋人がいる男性や、異性と親しく話す男性を、「チャラチャラしている中身のない男だ」と責め、自分は彼らのような恋愛はしたくないと感じていました。
ですが、それが原因で、「私が恋愛したら、他者からチャラチャラしている中身のない男と思われるのでは?」という怖れが生じて恋愛できなくなっており、その怖れを取り除きました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- 本当に成功してしまう事への怖れを取り除く →恋愛で成功する怖れを取り除くため
1−7.読みたくない「恋愛漫画」を読んで出てきた感情を手放した
次に、トラウマの克服方法としては、やや変わったものをご紹介します。
私は、自分で自分の失恋の記憶を思い出すのに限界を感じた時、敢えて読みたくない種類の恋愛マンガを読み、恋愛に関する刺激を外側から受けることで、読んでいる最中に出てくる感情を手放すことを始めました。
たとえば、主人公が高校生の漫画です。私の場合、高校生以前に異性と十分に向き合えなかったことが、恋愛の自信のなさに繋がっていたため、高校生の恋愛漫画を読むのは苦痛が伴いましたが、意図的に読んでいました。
また、私は男性ですが、少女漫画も敢えて読みました。なぜなら、少女漫画の方が、恋愛や人の心理を直接的に扱っており、効率的に、恋愛に関する感情を観じることができたためです。
クリスタルマインド®CDを聴きながら漫画を読めば、漫画を読んで出てきた感情をその瞬間に癒せるため、とても効率が良いです。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
1−8.好きな恋愛ソングを好きな感情的理由を手放した
好きな恋愛ソングを1つ1ずつ吟味し、なぜそれを好きなのかを探ってみました。すると、(これは恋愛でトラウマを抱えた男性の特徴の1つですが)幸せに恋愛している曲には魅力を感じず、失恋ソングが好きで、失恋して悲しい気持ちや、切ない気持になるのが好きだと気付きました。
そこで、自分の中にある悲しみを手放し、明るい曲にフォーカスできるようにしました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
1−9.恋愛以外の人間関係に関する潜在意識も書き換えた
異性との関係だけでなく、そもそも同性とのコミュニケーションに対する苦手意識も強かったので、人間関係のトラウマも並行して克服するようにしていました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- コミュニケーション~つながりを取り戻す〜→ コミュニケーションを避けず、人との繋がりを大切と思える潜在意識を育てるため
- 孤独感に襲われる恐怖を癒す→ 誰かと居るのに感じる孤独感を手放すため
2.恋愛で傷つくのが怖い私が「恋愛リトライ」のために行った4つのこと
以上では、トラウマの克服の仕方をお伝えしてきましたが、トラウマがある程度溶けたら、次の恋愛に向けて実際に動き出す必要があります。
以下では、そのために行った4つのことをお伝えします。
2−1.身近な女性と恋愛できるように潜在意識を整えた
身近にいる女性と恋愛するイメージをしてみて、出てくる感情を手放しました。
恋愛が怖い男性は共感して下さるかもしれませんが、私の場合、私の好意が相手に伝わったら、逃げ道がなくなり、いっかんの終わりだと怖れていました。
そのため、(恋愛したいと口では言いながら)異性に近寄らないようにしていると気づき、その潜在意識を書き換えました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- ハートブレイクを癒す~素直に愛する〜→身近な異性に、(実際は言わなくて良いが、言おうと思ったら)「愛しています」「愛してください」を素直に言える心になるため
2−2.出会いの機会に備えて前もって準備した
出会いがありそうな場所に行く前には、チャンスをものにするマインドの準備をしておくように心がけました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
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- 魅力を開花する→ 自分は魅力的だと思える心になり、良い出会いがあった時に積極的に行動するため
- 機(チャンス)をつかむ→ 出会いがあった時に尻込みせずに、チャンスをつかむため
2−3.恋人ができて幸せになっている状態を許した
当時は、(恋愛したいと言いながら)恋人が出来ても、「自分が普段デートし、恋人と頻繁に連絡を取っている生活」を思い描くことが全く出来ませんでした。
そのため、もしある日突然、素敵な女性からいきなり告白されたとしても、かえって躊躇し、断っていたと思います。
そこで、自分の心の中で、“恋人と幸せに過ごす毎日がやってくることを許す”ようにしました。
この作業のサポートに使った主なCDは以下です。
2−4.最後に必要なのは勇気だった
上記の12個の方法で、恋愛が怖いトラウマはほとんど解消済みであり、そのおかげで、素敵な人とデートする機会を得られました。
ですが、恋愛で一度トラウマを抱えた男性は、実際に女性にアプローチしない限り、完全にはトラウマを克服できないのです。
実際、デートの約束をする時はワナワナと震えましたし、告白をする時も勇気が必要で、恋愛が怖いという気持はゼロにはならないのだと心底感じました。
つまり、恋人がいる人は皆、恋愛で傷つくリスクを負い、偉業を成した結果として今の幸せを享受しているのだと強く感じました。
それでも、そのようなリスクを冒してでも相手と一緒に居たいか、想いを伝えずに後悔するかを天秤にかけ、勇気を振り絞るのです。
ですが、これまで潜在意識を書き換えてきたおかげで、「上手くいくだろう」という心になれていたのが、その勇気を出す決定打になったと感じました。
勇気を出すためのサポートに使った主なCDは以下です。
ハードルを越える~人生の壁にぶち当たった時に→ 傷つくリスクを覚悟で、それでも勇気を出すというハードルを乗り越えるため
3.番外編:恋人ができた後
ちなみに、恋愛が怖いのは、恋人が出来た後も同様で、むしろ相手との距離が縮まった結果として、不安や恐怖は激しく現れることもありました。
結局、恋愛では、恋人がいようがいまいが、様々な感情を乗り越え続けるしかなく、今の自分で太刀打ち出来ないなら、潜在意識を書き換えて自分が変わり続けるしかないのです
恋人が出来た後の潜在意識の書き換え方については、「なぜこの3つの習慣だけで、あなたと恋人の仲が加速度的に深まるのか」にまとめています