あなたは、仕事の効率化を図りたいと思いますか?
非効率なのが嫌で、「もっと効率化できたら・・」と感じることがありますか?
ですが、多くの人は、仕事の効率化を図ることができません。
なぜなら、多くの人は、潜在意識レベルでは、仕事を効率化したくなく、仕事を非効率なままにしておきたいと望んでいるからです!
そこで今回は、仕事効率化に関する潜在意識と、その書き換え方をお伝えします。
Contents
1.仕事の効率化とは
1−1.仕事を効率化したがる人
まず、あなたは「仕事効率化の方法」と聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
よく耳にする「仕事の効率を上げる方法」は、
- パソコンの仕事効率化ツールや仕事効率化アプリ、仕事効率化グッズを導入する
- キーボードのショートカットキーを覚える
- 効率を上げる目標を設定する
- (仕事の効率を上げるための)ルーティーンや仕事ルールを決める
- 仕事に制限時間を設ける
- 集中力の上がる食べ物や飲み物を摂取する
- 十分な睡眠をとる
などでしょうか。
1—2.仕事を効率化したがる人の心理
ですが、実は仕事の効率が悪いため、仕事を効率化したがる人の多くは、本当は仕事を効率的に進め気がありません。
むしろ、仕事効率化のアイデアを収集し、仕事の効率を考えるフリをして、そうした効率性を高める手法を試すことが目的になっている人が大多数でしょう。
つまり、自分は仕事を効率化させようとしているという満足感に浸りたいだけであり、実際にどれだけ仕事が効率化したかを確認すらしない人が多くいます。
この場合、効率化するどころか、効率化の方法を調べたり、それにお金を払ったりしていることを考えると、時間対成果や、金銭対成果は下がっている場合すらあるでしょう。
仕事の効率がよくできないという人は、この点が自分に当てはまるかを振り返ってみると良いでしょう。
1−3.仕事効率化すべき時間
そもそも、上記のように顕在意識(私たちが通常認識している意識)を活用する方法によって、どれだけ仕事を効率化しようとしても、効率化できるレベルには限界があります。
なぜなら、仕事の効率を上げるには、最も効率化すべきは、「目に見えていない時間」だからです。
「目に見えていない時間」とは、たとえば、以下のような時間です。
- 複数の選択肢があるうち、どちらにしようか悩んでいる時間
- 誰かとのコミュニケーションを躊躇し、立ち止まっている時間
- 非効率な選択をしてしまい、その遠回りに費やす時間
- 疲れてグッタリして、ぼうっとしているだけの時間
- する必要がない無駄な仕事に費やしている時間
いかがでしょうか? あなたの毎日の仕事時間にも、これらの時間が少なからずあるのではないでしょうか?
ですが、これらの時間を、先ほど1−1で挙げた手法によって効率化させることは、非常に困難です。
もちろん、制限時間を設けることで、自分の頭や身体に鞭を打って仕事を進める方法もありますが、その場合、心の中での葛藤が解決するわけではないため、ブレーキを踏みながら、無理やりアクセルを踏むようなものであり、非常に疲れるでしょう。
そして、その疲弊感からなかなか仕事をする気になれず、長時間の休憩やタバコ、気晴らしのための飲酒が必要になり、かえって仕事が進まなかったりします。
1−4.仕事効率化が進まない原因
それでは、仕事効率化を阻害している「目に見えていない時間」は、どのような原因から生じているのでしょうか?
その原因は、あなたの潜在意識です。
実は、多くの人の潜在意識は、効率が良いのが嫌いであり、それが、仕事の効率を悪くしている真の原因です。
言い換えると、多くの人は、仕事の効率が悪いままで居たいと思っており、それもこれも全て、「努力が大好き」だからです。
もしかすると、「努力が大好き」と聞くと、そのことの何が悪いのかと感じる方もいるかもしれません。
ですが、多くの人は、仕事で「苦労した感」が欲しいのであり、「自分は頑張っている」という実感が欲しいのです。
また、これが他者との関係性の中で現れる場合には、「自分だけ頑張っていなかったらズルイ」と周りの人から思われるのを怖がったり、「周りの人も頑張っているのだから、自分も頑張らないと申し訳ない」と感じたりします。
いずれにせよ、「頑張ること」や「苦労すること」自体に価値があると感じており、たとえ疲れ果ててボロボロになろうとも、頑張っている自分が好きだと認識しています。
また、時間を多く掛けることも、しっかりと取り組んだ実感を持てるため、多くの人の潜在意識は好みます。
たとえば、多くの人は、次の表のAさんよりも、Bさんでありたいと思ってしまうのです。
Aさん | Bさん | |
成果 | 100 | 100 |
頑張った量(=苦労した量) | 10 | 100 |
掛けた時間 | 1時間 | 5時間 |
これは、冷静に考えれば、明らかにおかしな話でしょう。
成果が同じなら、苦労など少ない方が良いに決まっていますし、短時間で終わった方が良いに決まっていると思うでしょう。それなら、空いた時間や労力で別のことも出来るからです。
ですが、多くの人の潜在意識は、努力したくて仕方がなく、Bさんの方を選んでしまうのです。
これは、いかにも日本人らしい傾向でしょう。日本人は、休みづらいからという理由で、会社の有給休暇を取得しないと言われていますが、本当の原因は、個々人の潜在意識が、苦労を欲しているためなのです。
1−5.苦労したい本当の理由
それでは、どうして潜在意識は、わざわざ苦労や努力を欲しがるのでしょうか?
それは、苦労や努力していない人になると、自分に愛される価値がなくなると思っているからです。
先の会社を休む例で言うと、(他の同僚と違って)自分だけ有給休暇をたくさん取得し、バカンスを楽しむと、なんだか自分だけきちんと働いておらず、悪いことをしているような気持になり、周囲の同僚から見放されてしまいそうな気持になるということです。
そして実際、周囲の同僚のうち多くの人は、心の中で、有給休暇をたくさん取得し、苦労していない人を非難しているでしょう。
仕事をサボっており、愛される価値がないダメなやつだと捉え、苦労している自分たちの方が偉く、愛される価値があると思っているのです。
ちなみに、この「自分は愛されない」という感情を、無価値感と呼びます。
仕事の効率化が進まないことの全ての元凶は、私たちの潜在意識にある無価値感であり、無価値感が強い人ほど、愛される価値がある自分になろうとして、仕事で苦労や努力をしたがります。
その結果、苦労した対価としてでなければ、(収入を得られる程)愛されないという認識になるため、時間効率よく稼ぐことが出来ない体質となってしまいます
逆に言えば、短時間でザクっと稼いだら、苦労できなくなってしまい、他者に愛されなくなってしまうと思っているのです。
このように、多くの人たちは、無価値感を持つことで、互いに努力を強要しあい、足を引っ張り合っています。
そのため、職場の人ひとりひとりの仕事効率が悪くなっているのです。
ですが、あなたが潜在意識から無価値感を手放し、苦労や努力が必要のない体質になれば、仕事効率が上がります。
そして、潜在意識には他者に伝染するという性質がありますので、あなたの仕事効率があがれば、職場の人の仕事効率も上がって行きます。
2.潜在意識レベルで仕事効率化する
2−1.潜在意識レベルで仕事の効率アップするメリット
ここでは、潜在意識が仕事効率の良い状態を望んでいると、どのように仕事が進むのかをお伝えしておきます。これこそが、仕事の効率化を図る意味です。
まず、効率良く仕事が進む選択肢が、必要なタイミングで、パッと浮かぶようになります。
そして、そのパッと浮かんだ選択肢に従うだけなので、心の中で一切葛藤が起きません。しかも、その通りに仕事をするとスイスイ仕事が進むようになります。
これは、とても効率良い仕事の仕方と言えるでしょう。
そのため、1−3で挙げた、選択肢を選ぶのに躊躇する時間も、誰かとのコミュニケーションに躊躇することも、非効率的な選択をしてしまいその遠回りに費やす時間も、疲れてグッタリしてぼうっとしているだけの時間も、する必要がない無駄な仕事に費やしている時間も、全て無くなります。
また、その際に浮かぶ選択肢とは、顕在意識(あなたが普段使っている意識)で一生懸命に考えても絶対にわからないような”広く/高い視点”から、選択肢を提示してくれます。
例を挙げると、2020年になって、コロナウイルスで仕事環境が大きく変わることは、多くの人には、全く想像出来なかったことかと思います。
ですが、仕事効率的の良い潜在意識は、そうした予知不可能な出来事の発生まで織り込んだ上で、最良の選択肢を提示してくれます。
この点は、1−1で挙げた顕在意識に頼った、仕事効率化の方法では真似できないことであり、本当に効率よく仕事する方法は、頭で考えて思いつくものではありません。
潜在意識は、長い時間軸や、広い影響範囲も踏まえた上で、最良の選択肢を提示してくれるのです。
2−2.初めての人にも簡単な、仕事効率化のための潜在意識の書き換え方
それでは、具体的な潜在意識の書き換え方をお伝えします。
潜在意識の書き換えは、一般的には容易ではないとされています。なぜなら、あなたのこれまでの性格を根底から覆す作業だからです。
ですが、それを誰でも簡単に行える方法というのが、以下のクリスタルマインド®CDを聴くという方法です。
※クリスタルマインド®CDについては、クリスタルマインド®CDが人生を変える上で劇的な効果がある理由の後半で詳しく説明しています。
まず「一石三鳥〜人生の無駄を一掃する〜」ですが、これは、仕事の無駄を一掃して、仕事効率が良い選択ができるようになるCDです。
聴いていると、努力や苦労を好むのをやめ、長い時間軸や、広い影響範囲を踏まえた仕事効率の良い選択ができるようになるエネルギーを受け取れます。
次に「存在意義が崩壊する恐怖を癒す」ですが、これは、無価値にハマって愛されない自分のままで居続けるのが怖くて、非効率な選択(=存在意義)を取ってしまうのをやめるCDです。すなわち、無価値感がある人は、(愛されるために)苦労や努力を伴う選択をとることが自身の存在意義になってしまっており、その存在意義が崩壊し、本来の無価値な自分が露呈することに恐怖を感じているのです。このCDを聴くと、そうした存在意義を手放すことができ、その奥にある無価値感を取り除きやすくなります。
最後に「無価値感を溶かす」ですが、これは、苦労や努力の元凶である無価値感を、潜在意識から取り除いていけるCDです。聴く順番としては、「一石三鳥〜人生の無駄を一掃する〜」→「存在意義が崩壊する恐怖を癒す」→「無価値感を溶かす」が良いでしょう。
2−3.期待される効果
以上のCDを聴き、潜在意識の書き換えに取り組んでいくと、あなたはこれまで意味なく苦労し、無駄に時間や労力を費やしてきたことに気づいていくでしょう。
そして、それを1つずつやめて、仕事効率の良い選択肢を選べる場面が増えていくにつれ、あなたは本当に深いレベルで、仕事の進みが良くなり、仕事効率が上がっていることに気がつくはずです。
一方で、この潜在意識の書き換えに取り組まない場合、あなたはこれまで通り、苦労して、長時間働いて、ボロボロになって、わずかな対価だけを受け取るという、労力や時間を割いた割に、効率よく稼ぐことのできない人生を生き続けるでしょう。
当然ながら、あなたの仕事によって喜ぶ人も少なく、仕事が自己満足だけの時間になってしまうでしょう。
潜在意識は、あなたが意図的に書き換えない限り、絶対に自然と書き換わることはありませんので、そのような未来が訪れる可能性は高いでしょう。
ぜひ潜在意識の書き換えに取り組み、効率よく働く仕事ライフを満喫されてください
3.まとめ
- 多くの人の潜在意識は、仕事の効率を上げたくないと思っている
- なぜなら、努力や苦労を好み、楽して仕事が進むことが嫌いだからである
- その本当の原因は、潜在意識にある無価値感である
- 潜在意識が、仕事効率の良いものになると、長い時間軸や、広い影響範囲も踏まえた上で、最良の選択肢をパッと思いつくようになり、仕事がスイスイと進むようになる
- その潜在意識になるためには、以下のクリスタルマインド®CDを聴くことが有効
- 一石三鳥~人生から無駄を一掃する〜
- 存在意義が崩壊する恐怖を癒す
- 無価値感を溶かす