あなたは、絶望してしまうことがありますか?
もしかしたら、絶望から立ち直れずに、とても長い間、絶望したままになってしまっている人もいるかもしれません。
実は、絶望から立ち直るために、一般に言われている方法は、ほとんど誤っており、効果がありません。
なぜなら、絶望の本質は、あなたの潜在意識にあり、その潜在意識の書き換えを行うことが、絶望から自然と立ち直るための、ただ一つの方法だからです。
そこで今回は、絶望にまつわる潜在意識と、その書き換え方をお伝えします
Contents
1.絶望とは
最初に、絶望とはどのような感情なのかを説明しておきます。
1−1.絶望している時
私たちが絶望している時、以下のような気持ちになりがちです。
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- 気分が重く沈みこむ
- 将来に希望が持てず、ひどい未来ばかり想像してしまう
- この先のことを想像する度に、ダメだと落ち込み、失望する
- 病気になることもある(コロナウイルス含む)
- 気持ちが疲れ果ててしまう
- 自分自身に嫌気がさす
- 人に会う気にもなりにくい
- 睡眠、飲食、アルコールに逃げがち
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もちろん、絶望のきっかけや程度によっても異なるかと思いますが、絶望している時には、上記の内いくつかは当てはまる思います。
1−2.絶望している人
それでは、このように絶望している人は、周囲の人から見ると、どのように見えるのでしょうか?
- 明らかに気分が落ち込んでいるので、周囲の人も気を使う
- 絶望している人の前では、明るく振舞ってはいけないように感じやすく、素直に楽しめず、暗い気持ちになりがち
- 絶望している人をなぐさめようとして引きずり込まれ、疲れ果てる人もいる
- 場合によっては、周囲の人まで絶望してしまうこともある
このように、絶望は、自分だけでなく、周囲の人にも悪影響を与えます。
1−3.絶望の心理
ですが、絶望している人は、周囲の人に悪影響を及ぼすことを薄々感づいていても、絶望から立ち直る気力が湧かないことが多いでしょう。
もっと言うと、「絶望から立ち直ることが出来ない」とか「どうやって絶望から立ち直ったら良いか分からない」と認識していることが多いと思います。
特に、絶望して生きてきた時間が長い人は、絶望しているのが当たり前になってしまっています。
これは、周りの人からすると理解しがたいことで、単に絶望から立ち直れば良いように見えるかもしれません。
ですが、絶望している当人にとっては、絶望から抜け出すには、とても労力がかかるように感じるものです。
1−4.絶望の原因
それでは、絶望の原因は、どこにあるのでしょうか? 大きく3つの原因があります。
1−4−1.絶望を好む潜在意識
実は、とても受け入れがたい事かもしれませんが、あなたが絶望している時、あなたは絶望していたいと思っています!
それも、潜在意識レベルで、絶望を欲しています。
たとえば、
- ネガティブな性格で、出来事のマイナス面にばかり目を向け絶望したがる
- 絶望した出来事を周囲の人と共有したがる
- 物事を敢えて上手くいかないままにしておき、絶望したままでいる
- 病気になって絶望した際、内心実はほっとしている
などは、どれも絶望を望んでいます。
そして、絶望したままでいたいと思っており、仮に絶望から抜けられる糸口が示されても、敢えて絶望し続けられる妄想ばかりを膨らませます。
逆に言えば、あなたは何かや誰かのせいで、絶望しているのではありません。あなたの潜在意識が絶望を心底好んでいるから、絶望しているだけなのです。
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1−4−2.神への恨み
さらに言えば、あなたが絶望している時、あなたは(この世界を創った)神のせいで、自分は絶望に至ったのだと感じ、神を恨んでいます。
ですが、神は、あなたが幸せになるために、あなたがこの世界で生きることを望んでいるため、あなたが絶望するというのは、その神に対する叛逆なのです。
そして、絶望から抜けられないふりをして、誰かや神を恨んでいられることを、ほくそ笑んでいます。
1−4−3.絶望している自分を責める罪悪感
加えて、絶望している人は、自ら好んで絶望しているにも関わらず、いつまでも絶望し、神を恨んでいることに罪悪感を抱えています。
また、絶望から立ち直ろうとしても、本当には立ち直る気がないため立ち直ることができず、そんな自分を責めてしまう罪悪感も募っていきます。
2.潜在意識を使って絶望から立ち直る
2−1.絶望がない潜在意識とは
逆に、このように絶望を好む潜在意識がない人とは、どのような人なのでしょうか?
- いつも明るいことばかり考えている
- ネガティブなことより、ポジティブなことを考えている方が楽しい
- 音楽は、前向きな音楽を好む
- 同じ出来事に直面しても、ポジティブなところにフォーカスする
- そもそもポジティブなことばかり起きる
- 普段一緒にいる人も、明るい人ばかり。明るい人と一緒にいた方が居心地がよい
いかがでしょうか? 絶望がなくなると、人生が劇的に変わることがおわかりかと思います。
2−2.絶望から自然と立ち直るには
以上からお分かりかと思いますが、あなたの潜在意識から「絶望を好む意識」「神への恨み」「絶望している自分を責めている罪悪感」が無くなれば、あなたは絶望から自然と立ち直ることができます。
逆に言えば、上記の3つの潜在意識を持ったまま、体育会流の精神論として、気合いで絶望から抜けるようとしても、絶望から抜けることは容易ではありません。
あなたの潜在意識は絶望を好んでいるため、どのような方法を用いて、絶望から抜けようとしても、絶望から抜けられない状態が続くでしょう。
絶望から立ち直るには、無理をすることは好ましくないのです。むしろ無理やり絶望から立ち直ろうとしたら、立ち直れなかった自分を責めてしまい、罪悪感が募り、さらに絶望してしまうでしょう。
ただし、この潜在意識の書き換えというのは、一般的には容易ではありません。特に、絶望によって気力を欠いている人にとっては、大変な作業に感じられるでしょう。
しかも、潜在意識というのは、あなたが意図的に書き換えようとしない限り、自然に書き換わることは絶対にないのです。
2−3.潜在意識を使って、絶望から自然と立ち直るための楽な方法
ですが、その潜在意識の書き換えを、簡単に行える方法があります。それは、以下のクリスタルマインド®CDを聴くという方法です。
- 悲しみを手放す+罪悪感を・・・+神と和解をする
- オプション:病気になる恐怖を癒す
※クリスタルマインド®CDについては、クリスタルマインド®CDが人生を変える上で劇的な効果がある理由の後半で詳しく説明しています。
まず「悲しみを手放す」です。悲しみは、「絶望を好む意識」の1つです。私たちは、悲しみが極まると、絶望に入ります。たとえば、頑張っても上手くいかない悲しみや、愛されない悲しみ、大切な人を失った悲しみなどが募ると、絶望に至ります。このタイトルを聴くと、潜在意識に沈んだ悲しみを思い出し、1つ1つ手放していくことができます。
次に、「罪悪感を・・・」です。これは、「絶望している自分を責める罪悪感」を手放せるCDです。この罪悪感に浸ることを好んでしまっていると、甘美な感じがするのですが、人生が好転することはありません。
そして「神と和解をする」です。上述の通り、絶望は神への恨みや叛逆に至るため、神との関係の修繕が必要です。神は、素晴らしい出来事を経験し、生きていけるような世界を創り出してくださっているので、このCDによって、その神からの恩恵を受け取れる心を育むことが重要です。
なお、これら3枚は、「悲しみを手放す」→「罪悪感を・・・」→「神と和解をする」の順で聴くことをオススメします。
また、オプションとして挙げているのは、「病気になる恐怖を癒す」です。これは、あなたの絶望感が、病気に関する絶望感である場合に、組み合わせて聴くと有効です。絶望感を好む潜在意識は、絶望するために病気にかかるという現実を引き起こすことがあります。もしその点に懸念があるようなら、「病気になる恐怖を癒す」→「悲しみを手放す」→「罪悪感を・・・」→「神と和解をする」の順で聴くと良いでしょう。
以上のCDを聴けば、最初は絶望感に立ち向かうために嫌な感じがするかもしれませんが、次第にあなたの絶望感は弱まっていき、気分が沈み込んでいく感覚が軽減されていくはずです。
そうなれば、絶望感から抜けるために強大な気力を発揮しなくても、あなたは人生の絶望感から自然と抜け、これまでよりもハッピーな人生を生きれるようになるでしょう。
一方で、この絶望感に関する潜在意識の書き換えに取り組まなければ、あなたは絶望から本当に抜けることはできません。気分転換などによって、絶望感をから目を背けたり、塞ぎ込んだりしても、あなたが絶望しやすい人であることには変わりませんので、きっとまた絶望する出来事に出逢うでしょう。
ぜひ潜在意識の書き換えに取り組み、絶望とは無縁の人生を歩まれてください。
まとめ
- 絶望している人は、絶望から立ち直る気力が、自力では湧きにくい
- 絶望の原因は、あなたの潜在意識にある「絶望を好む潜在意識」「神への恨み」「絶望している自分を責める罪悪感」の3つ
- これら3つを抱えたままでは、気力だけで絶望から抜けるのは難しく、潜在意識の書き換えが必要
ただし、潜在意識は、意図的に行わない限り自然とは書き変わらない- また、一般的には潜在意識の書き換えは難しい
- その書き換えを、ほんの少しの労力で行うには、以下のクリスタルマインド®CDを聴くことが有効
- 悲しみを手放す+罪悪感を・・・+神と和解をする
- オプション:病気になる恐怖を癒す