あなたは、潜在意識を使って人生を変えることに、興味がありますか?
そのために、イメージングを上手に行えるようになりたいですか?
実は、イメージングとは、自由に、能動的に描くものではなく、(自分の潜在意識が自動的にする)感情反応を受動的に認識するものです。
そのため、その精妙な感情反応を、ありのままに認識することが鍵であり、いくつかのコツがあります。
そこで今回は、私がこれまで行って来て効果を実証済みである、潜在意識を捉えるためのイメージングのコツを、全部で19個紹介します。
Contents
1.潜在意識を捉えるイメージングのコツ(事前準備)
コツ1:静かで、穏やかな場所を選ぶ
人の話し声などが聴こえず、自分の潜在意識にだけ集中できる環境を選びましょう。
外出中なら、トイレなどで取り組むのも良いと思います。
コツ2:緊急の用事などは済ませておく
できる限り、「やらなければいけない」と感じることがない状態で取り組むようにしましょう。
コツ3:身体は、よくほぐしておく
身体が強張っていると、イメージングをすることが辛く感じられる場合があります。
マッサージを受けたり、マッサージ機やマッサージ棒で身体をほぐしておくと、イメージングが捗ります。
コツ4:リラックスした状態で取り組む
クリスタルマインド®CDの「リラクゼーション~ストレス緩和(誘導瞑想)」を聴いてからだと、イメージングにより潜在意識を捉えやすいです。
*クリスタルマインド®CDについては、クリスタルマインド®CDが人生を変える上で劇的な効果がある理由の後半で詳しく説明しています。
2.潜在意識を捉えるイメージングのコツ(行い方)
コツ5:目を瞑って行う
目を瞑ることで、視覚情報を遮断できるため、自分の潜在意識に集中しやすくなります。
コツ6:自分にする質問を書き出し、それに答える
紙に書くことで、自分が、「どのような質問に対して」「どのように答えているか」が明確になり、堂々巡りを避け、気づきを深めていきやすくなります。
コツ7:質問の答えに対して、さらに深掘りする質問をする
特に、「なぜ、そうしたの?」「なぜ、やりたくなかったの?」「どうして、そう感じたの?」など、英語でWhyに該当する質問は特に効果的なことが多いです。
コツ8:「理性」ではなく「感情」を捉える
イメージングで捉えるべきなのは、感情なのですが、最初は理性が働いてしまい、理性と感情の区別がつきにくいです。
「潜在意識にアクセスする感覚をリアルに掴む27のヒント」に、これらを区別するヒントをまとめておりますので、ご覧ください。
コツ9:なりたい姿に至る障害となる感情は、一度でなく絶えず明らかにする
捉えるべき感情とは、なりたい姿になるのを遮る感情です。
これは、日によっても、心理状況によっても、潜在意識の段階によっても全く異なるため、絶えず明らかにし続け、それを手放し続けることが重要です。
コツ10:なりたい姿の実現までのプロセスを辿るようにイメージしてみる
たとえば、転職をしたい場合、次のようなプロセスを経ている自分について、それぞれイメージングをし、どのプロセスにおいて、どのような感情を抱いているのかを明確にします。
- 選考に応募している
- 面接を受けている
- その企業で働いている
コツ11:イメージしていて眠くなったら、何度でもチャレンジする
潜在意識は、核心となる感情に触れられた時には、眠くさせることで、それ以上その感情を捉えるのを邪魔させる特徴があります。
言い換えれば、核心には触れていますので、眠くなっても諦めずに、またトライしてみてください。
3.潜在意識を捉えるイメージングのコツ(取っ掛かり)
上記のように、なりたい姿に至るのを阻害する感情を捉える以外には、下記を取っ掛かりとして、イメージすると良いでしょう
コツ12:日常生活で感情が大きく揺れた体験
毎日の生活の中で感情反応した出来事に対して、イメージングにより向き合っていくことが、結果的に、なりたい姿になるための最短ルートとなることが多いです。
コツ13:周囲の人との人間関係
普段よく接する人との関係は、すべて重要なのですが、特に、両親や配偶者、恋人、自分にとっての権威との関係性に潜む感情を捉えると、人生を劇的に変化させる糸口が掴みやすいです。
コツ14:昔から苦手として来たこと
苦手なことには、最大の恩恵が隠れており、それだけ多くの感情と発展のチャンスがあります。
コツ15:過去のショックだった記憶や傷ついた記憶
忘れられずに、何度も反芻してしまうようなショックだった記憶や、ショックすぎて思い出すのに苦痛を伴う記憶に付着した感情は、手放すことで、大きく人生を変えられます。
コツ16:やたらと好きなことを好きな理由
実は、「好き」も感情であり、手放すことで人生を発展させられる場合が多々あります。
なぜそれを好きなのか明らかにすると、過去のネガティブな記憶が原因となっていることが多く、その感情を手放すと、それをあまり好きではなくなることも多いです。
コツ17:身の回りの物を持っている理由
コツ16と同様に、身の回りのものは、自分が好んで集めたものですから、それを持っている理由を明らかにし、その原因となる感情を手放すことが有効なケースも多いです。
4.潜在意識を捉えるイメージングのコツ(心構え)
コツ18:心の意志力を行使する
潜在意識を使うと、楽々と人生を変えられるのは真実ですが、強いて言うならイメージングでは、心の意志力が必要なこともあります。
コツ19:「イメージしたくない部分」にもストイックに向き合う
どちらかというと、イメージングで取り組みたくない部分に、隠された感情があることが多いです。
そのため、そこにストイックに取り組めるかが、イメージングの成否を分けます。
潜在意識を捉えるイメージングのコツは、以上です。
以上を実践すれば、イメージングをやった気になる状態を抜けられ、潜在意識を今まで以上に捉えられるようになるはずです。
捉えた感情を手放していくことで、人生を大きく変えていってください