あなたは、イライラすることがどのくらいありますか? イライラが止まらずに、どうにもならない!と感じることはありますか?
実は、あなたがイライラするのは、誰かや何かのせいではありません。
イライラの本当の原因は、あなた自身の潜在意識にあり、3つの原因に留意して潜在意識を書き換えなければ、イライラが消えることはありません!
そこで今回は、イライラにまつわる潜在意識と、その潜在意識を簡単に書き換える方法についてお伝えします
Contents
1.イライラする人
1−1.イライラする時
あなたは、どのような時にイライラするでしょうか?
- あなたに対して、誰かが酷いことを言ってきた時
- あなたに対して、誰かが何かをしてきた時
- あなたに対して、誰かが意地悪な動機で、何かをしてきたと感じた時
- あなたが、嫌いな人を見た時
- あなたが、想定しないなかったことが起こった時
- 時間がなくて焦っている時
- 物事が、スムーズに進まず、もどかしい時
など、その時々によって様々かと思います。時には、理由もなく、なぜか無性にイライラするということもあるかもしれません。
あるいは、もしかすると、イライラすることは日常茶飯事で、イライラするのは当たり前のことだと感じている方もいるかもしれません。
1−2.イライラが止まらない
それでは、イライラが止まらないと、どのようなことが起きるのでしょうか?
- イライラによって、心も身体も疲れ、強烈なストレスを抱える
- 雰囲気、表情、何より空気として、あなたのイライラが周りの人に伝わり、周りの人は遠ざかっていく
- 自分がイライラし続けていることに罪悪感が募る。イライラしていることが悪いことだと思っていて、そんな自分を周囲の人から見られるのが恥ずかしくなる。イライラを悟られないように接するのに、さらに疲れる
- イライラしている罪悪感から、必要以上に良い人ぶって接してみたりして、そんな接し方をしている自分に違和感を覚える
- イライラを抑えるために、お酒や、好みの食べ物、長い睡眠、気晴らしが必要となる
もしかしたら、人によって感じ方は多少異なるかもしれませんが、実は私自身も強いイライラに囚われて生きてきた人間であり、イライラが止まらないことがどれだけ大変で厄介かについては、多くの方と共感できると信じております。
なお、本記事では「イライラ」を扱っていますが、「怒り」については、「怒りの根源を苦もなく撲滅し、いつも温厚な人へと生まれ変わる新方式」で説明していますので、併せてご覧ください。
1−3.イライラする3つの原因
それでは、あなたのイライラの原因とは何なのでしょうか?
原因①:イライラの原因を自分の外側に求めていること
実は、多くの人は、自分がイライラしている時には、自分の外側に原因があると思っています。
つまり、あいつがこうだからとか、こんな出来事が起きたから、自分はイライラしているのだと認識しています。
そして、自分はイライラして当然の権利を持っており、自分は何も悪くなく、ある種の被害者なのだとすら認識しています。
代わりに、その出来事や人を強烈に責め、出来事や人の被害に遭うことで、イライラしていると感じています。
ですが冷静に考えれば分かることですが、あなたがイライラする状況に、別の人が置かれた場合、必ずしもその人がイライラするとは限りません。
つまり、人は、相手がどのような人でも、どのような出来事が起きようとも、必ずしもイライラする必要はなく、その状況や人に怒りを覚えるのは、あなた自身の問題なのです。
原因②:イライラの奥にある、誰かを責めている罪悪感
あなたは何かや誰かにイライラしている時、そのことに関する罪悪感を抱いていることに気がつくでしょう。
そして、その罪悪感は、相手に抱かされていると感じていることでしょう。ですが、その罪悪感は、あなた自身の基準で、誰かや何かを責めていることから生じるものです。
それにも関わらず、自分はその罪悪感を抱かされた被害者なのだと認識しつつ、相手にイライラするということは、率直に言って“あなたの自作自演”に過ぎません。
原因③:自分の性格を変える気がないのを、周りの人や状況のせいにしていること
あなたは、(誰かや状況が悪いと感じていると同時に)あなた自身がこのような性格であるためにイライラしているのだと、気づいているはずです。
そして、それが分かっているけれども、「自分はこういう性格なのだから仕方がない!」とある種開き直って、自己正当化しています。
その上で、イライラの矛先を、「変えられない自分」から「相手や状況」へとすり替え、イライラをぶつけているのです。
2.潜在意識を使ったイライラへの対処法
2−1.イライラを生み出す潜在意識
以上からお分かりかと思いますが、イライラを生み出している原因は、あなたの外側にはなく、あなたが誰かを責めている罪悪感にあります。そして、この罪悪感は、あなたの潜在意識の中にあり、あなたが自身には非がないと自己正当化している心が生み出している感情です。
この罪悪感がなくなれば、あなたは、誰かのせいにしてイライラすることが無くなりますので、劇的なストレス改善につながります。当然、周囲の人との関係性も好転しますし、ストレスからの暴飲暴食や、お酒、睡眠、そして気晴らしも必要なくなるでしょう。
ただし、潜在意識の書き換えは、あなたが意図的に行わない限り、自然と良い方向に書き換わることは絶対にありません。むしろ、今後もあなたがイライラすることを繰り返せば、あなたの潜在意識は、さらにイライラしやすくなっていきます。
そして残念ながら、一般的には、潜在意識の書き換えは容易ではなく、これまでとは異なる感情パターンを選択し、潜在意識を書き換えることに挫折する人が多々います。
2−2.イライラが止まらない人の最後の対処法
そこで、イライラが止まらない人にとってのファイナル・アンサーとして、この潜在意識の書き換えを簡単に行える方法をご紹介します。それは、以下のクリスタルマインド®CDを聴くという方法です。
※クリスタルマインド®CDについては、クリスタルマインド®CDが人生を変える上で劇的な効果がある理由の後半で詳しく説明しています。
まず「被害者意識を癒す」は、あなたが何かや誰かの被害に遭っており、「自分はイライラさせられている」と認識している場合に効果的なCDです。このCDは、イライラに対処する上では大変重要です。なぜなら、被害者意識を先に癒さなければ、「罪悪感を・・・」を聴いても十分な効果が得られないケースがあるためです。聴いていると、あなたが直面している現実を、誰かや何かのせいではなく、すべてあなた自身の潜在意識が創り出しているという真実に気がつくでしょう。
次に、「憎しみ怒りを癒す」は、あなたのイライラに直接アプローチするCDです。あなたのイライラが強い場合、そのイライラが罪悪感を覆い隠してしまっていることが多いため、「罪悪感を・・・」を聴いても効果が得られないことがあります。そのような場合、「憎しみ怒りを癒す」を聴いて、あなたのイライラをある程度取り除いてから、「罪悪感を・・・」を聴くことが有効です。
最後に「罪悪感を・・・」ですが、本ページで繰り返しお伝えしてきた通り、イライラの原因は、罪悪感であり、聴いていると罪悪感が次第に弱まっていくCDです。聴いていると、誰かのせいにして、誰かを責めたい気持ちも失せてくるでしょう。ただし、先に「被害者意識を癒す」や「憎しみ怒りを癒す」を聴いて、その直後に聴くと効果的なことが多いため、「被害者意識を癒す」→「罪悪感を・・・」か、「憎しみ怒りを癒す」→「罪悪感を・・・」の順で聴くことを強くおススメします。
これらのCDを聴くと、あなたのイライラの真の原因となっていた罪悪感は徐々に弱まっていき、あなたは日々イライラすることが、前よりも少なくなったことに、ある時気がつくでしょう。
あなたの感じ方が、潜在意識レベルで変わりますので、単にイライラを押し込め我慢したり、気分転換で誤魔化すのとは違い、本当に深い、深い変化を実感することが出来るはずです。
イライラがなくなれば、ストレスは劇的に改善され、前よりも心が穏やかで、心が満たされていくのを感じられるはずです。
一方で、イライラの原因となっている罪悪感を手放さない限りは、あなたはこれまで通り、嫌いな人を見たり、誰かに何かを言われた時、抑えきれないほどのイライラに襲われるでしょう。そして、やはり潜在意識レベルでイライラを改善しておけば良かったと痛感することもあるかもしれません。
ぜひ、あなたが潜在意識の書き換えに挑み、イライラのストレスから解放されることを願っております。